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スマートデバイスを活用したQOLの向上に関する実証研究(2期目)を実施

2022.11.23

京都大学大学院医学研究科医療経済学分野 京都大学産官学連携本部パナソニック先進共同研究部門、Fujisawa SST協議会

2月よりFujisawa SSTにお住まいの住人を対象に、京都大学大学院医学研究科 今中雄一教授等による「スマートデバイスを活用した健康と活動の見える化と向上に関する実証研究(2期目)」を開始し、9月に実証完了、11月23日に実証参加者向けの報告会を開催しました。

本実証では、健康指標(QOLや幸福感など)と日常の健康関連データ(バイタル、運動量、睡眠、社会参加など)との関連を確認し、将来的には、まち全体の健康指標を開発することを目的としています。

本実証は、2020年にも実施した実証研究の2期目になります。
今回の実証では、1期目と同様、健康指標と日常の健康関連データとの関連性の確認を行いつつ、1期目の実証参加者からの声を基に改良されたアプリ「QOLノート」の日記機能やフィードバック機能の検証なども行いました。

Fujisawa SSTにお住まいの約50名の方にご参加いただき、スマートフォンとスマートデバイスを用いて、日常の健康関連データの収集とアプリを通じた週次アンケートの回答を、約6か月間に亘って行いました。

Fujisawa SST協議会は、今後も様々な大学や研究機関等と連携しながら、健康に関する新しい取組みを進めてまいります。

[参考情報]
■世界初!Quality of Lifeを手元で見える化、向上させるアプリ「QOLノート」実証研究始動
http://med-econ.umin.ac.jp/QOLnote/QOLnote_pressrelease.pdf
■QOLノート特設 HP
https://sites.google.com/view/qolnote-guide/top

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