6月19日（日）、小さなお子さまもご一緒に参加できる、子連れ防災講座をFujisawaSSTマネジメント主催で実施致しました。
会場にはFujisawaSSTの住人や近隣にお住まいの方とご一緒に、10名程の参加がありました。
講師にNPO法人ママプラグ様を迎え、小さな子供のいる家庭での備えを中心に、過去の震災から学ぶべきことや子連れでの避難のポイント、親子のメンタルケアなどについてお話いただきました。
実際に東日本大震災で家族との連絡が取れなかった方からのご意見や、乳幼児を抱えての避難所での生活、保育所に迎えに行けないケースなど、具体的な質問があり、講師を囲みながら参加者と一緒に考える時間を多くとりました。
後半は非常食のアルファ米や柔らかいパンの缶詰などを参加者全員で試食しました。
非常食と切り分けず、普段から食べなれておくことも大切であり、定期的に非常食を食べては買い足すローリングストックを実践していただくよう実際に試食した非常食をお土産としてお持ち帰りいただきました。
3回講座の1回目として座学を中心として実施し、第2回目は各家庭ごとの備えについてのグループワーク、3回目は実際に非常袋をもってウォーキングをする企画を予定しております。
つい日常から切り離されてしまいがちな備えについて、難しく考えずに身近なところから取り組んでいきたいと思います。