11月24日に藤沢NDビルにて神奈川県主催藤沢市後援の「スマートエネルギーセミナー」が開催されました。

神奈川県では、2014年4月に「かながわスマートエネルギー計画」を策定し、2030年には、県内の電力消費量の45％を、再生エネルギー、ガスコージェネレーション、水素エネルギー等の分散型電源により賄うという高い目標を掲げており、これらの分散型電源の普及拡大に向けていろいろな施策に取り組んでいらっしゃいます。
その中で、今年度「エネルギーは地産地消の時代へ」というテーマで3回の「スマートエネルギーセミナー」を計画されており今回は藤沢で2回目の開催となりました。

基調講演として東京大学教養学部附属教養教育高度化機構の環境エネルギー科学特別部門客員准教授の松本 真由美氏をお迎えし「再生可能エネルギーの目指す新しい姿」をテーマに講演を実施。つづいて、エネルギーの地産地消の実現に向けた取組事例の一つとしてFujisawaSST協議会代表幹事のパナソニックよりFujisawaSSTプロジェクトの取り組みについて背景やコンセプト、動画を使った講演を行いました。

当日はエネルギー企業、行政、NPOなど様々な90名を超える聴講者が出席し「FujisawaSSTプロジェクトの取組には驚いた」、「藤沢スマートタウンの今後の発展をフォローしたい」、「FSSTに続くようなビッグプロジェクトを期待したい」と様々なコメントを頂きました。

今後も、皆様のご期待に沿えるようさらにプロジェクトを進化させていただきたいと思いますので、ご支援のほど宜しくお願いいたします。尚、次回、第3回神奈川県スマートエネルギーセミナーは1月13日に予定されています。
ご興味のある方は下記、神奈川県ホームページをご覧ください。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f531651/