Fujisawa SSTとは


人手不足、自然災害…
揺らぐ安心・安全を、住人と共に強くしていく。
安心・安全は一方的に提供できるものではなく、住む人、働く人、訪れる人と共に高めていくものだと考えています。
スマートタウンとしての先進テクノロジーの導入のみならず、まちに関わる人々の意識を高めるためのワークショップやイベントなどを継続的に実施。
人手不足や、自然災害などの課題に直面し、安全神話が揺らぐ環境の中で、Fujisawa SSTは技術とコミュニティの掛け合わせを通じて安心・安全の強化を実現していきます。
住人や、まちで働く人々の協力のもとで、顔認証システムを段階的に導入。子どもや高齢者の安全の高度化へ。

セキュリティカメラで異常を検知した際は、Fujisawa SSTマネジメント会社に顔登録情報を伝達。住人情報をもとに対応し、駆けつけを行う今までにないセキュリティシステムの段階的な導入を検討していきます。
「カメラ技術×AI画像解析処理技術」で人がいない時間・場所でも転倒・滞留・不審行動を検知し、危険を抑制。

カメラ・スピーカー・パトライトが一体になった見守りカメラの設置を検討。昼間はもちろん、巡回が手薄になる夜間でも、AI画像解析処理技術を用いて転倒・人の滞留・不審行動を検知します。また、一定の奇声や叫び声を検知して注意を促進します。将来的には異常検知のレベルによって人が遠隔監視センターで監視し、声掛けしたり、適時駆けつけを行う先駆的な取り組みにもチャレンジしていきます。
ドローンとロボットの目を加えた5重のセキュリティ。緊急時は遠隔監視センターでフォローします。
まちびらきの際に確立した「空間×街×家×人」という4重のセキュリティからさらに、ドローンとロボットを加えた5重のセキュリティを目指します。ドローンの映像は、AI画像解析技術を用いて過去の映像データと差分解析することで不審者・不審車・不法投棄・人流計測等に活用することも可能。また、ロボットが昼夜問わず巡回し、緊急時は遠隔監視センターに知らせ、人が遠隔でフォローする体制を構築していきます。
デジタルツインを活用した災害シミュレーションを行い、住人と共にCCPガイドラインを継続的にアップデートします。
住人のひとりひとりに防災意識を根付かせ、共助の体制を強化していくことが重要な課題です。デジタルツインで、Fujisawa SSTにおける災害シミュレーションを設定。住人と一緒に“その時どうなるのが” “何をすべきか” “何が必要が”などを考え、CCPガイドラインをアップデートしていく取り組みを行います。
住人とデータ開示や利用権限を協議しながら、サイバーセキュリティ対策を強化します。
今後、タウンポータルやデジタルツインなどのデジタルツールを活用し、共創活動を推進、ソリューションを拡充していくためにも、個人情報を含む重要なデータを外部から守るための対策をより一層強化していきます。
TOWN SERVICES
タウンサービス ー セキュリティ ー


街のみんなの安心・安全を見えないゲートで守る街。
国内外の街で採用されているセキュリティ・スタイルに、ゲーテッドタウンがあります。
それは、入口に遮断機や門扉を設けて車や歩行者を厳格に制限し、防犯性を高めるもの。
しかし、要塞のように閉ざした街は安全性が高いけれど、住人に不必要な閉鎖感や緊張感を与えてしまうかもしれません。
そこで『Fujisawa SST』では、ゲートや柵で街を閉ざすことなく、今まで以上の安全性を確保するセキュリティ、「バーチャル・ゲーテッドタウン」を実現しました。
壁がないことで心理的な障壁も取り払い、よりスムーズな住人同士のコミュニケーションが図れ、互いに適度に見守り合う、という“あたたかいセキュリティ”をもうみだします。さらに、自宅のテレビに災害情報や街のお知らせを配信・表示する、防災PUSHテレビも設置・貸与。『Fujisawa SST』の開放感あふれる街の中で、住人が安心してくらす姿が見られることでしょう。
- 番組を観ているときやスタンバイ状態のときも、
アラートを自動的に表示する「防災PUSHテレビ」。 -
各住宅のスマートテレビに情報端末を設置。
気象庁からの災害情報(例えば、大雨特別警報などの気象特別警報)が、自動的に配信・表示されます。また、台風・暴風・竜巻などによって停電等のリスクがある場合はFujisawa SSTマネジメント株式会社が街独自のアラートを配信するサービスを提供しています。さらに、非常時の安否確認、街のイベントの変更連絡、コミュニティ活動に関する投票などにも活用していきます。
見守りカメラ、照明、そして人の巡回。
住人をさりげなく見守る街まるごとセキュリティを実現。
街の出入口、公共の建物、公園の陰、大通りの交差点などを中心に約50台もの「見守りカメラ」と照明を効果的に配置しています。
さらに「セキュリティ・コンシェルジュ」による巡回も併せることで、開放的でありながら死角のないセキュリティを実現。
子どもの安全をさりげなく見守ることができます。
また、車の通り抜けを減らす道路構造を採用し、交通安全の観点でも安心・安全の街づくりを進めています。さらに、防犯のためのカメラや照明が、非常時は安全性を確保するための「防災」に早変わり。カメラによる見守りに加え、必要な本数の街路灯が灯り、また各住戸の門灯や部屋のあかりが道をほのかに照らします。

- 人や車を感知すると照度がアップする、
エコで安心のカメラ照明一体型連動システム。 -
夜間、誰もいない時は照度を落とし、人や車が通る時はそれを感知し、少し先まで明るく照らす安心かつエコな「センサー付きLED道路灯」や、「センサー付きLED街路灯」を最適設置。
さらにカメラや照明は無線で連動しているので、常に進行方向が明るくなるよう設備同士が安心のあかりをリレーします。
- 「空間×街×家×人」というセットの守り。
住む人の安心を徹底的に追求したセキュリティ・スタイル。 -
『Fujisawa SST』は、街の出入口を限定することで侵入者を未然に防ぐ「空間」レベルのセキュリティに加え、見守りカメラや照明による「街」のセキュリティ、さらに侵入検知、火災検知、非常通報をはじめとした「家」単位のホームセキュリティを装備。
そこに、「人」が行う巡回サービスもプラスして、死角のない万全のセキュリティを実現します。